ぷれい 2
「さぁ、時間だよ」
数日前から、またここにいる
「そこに寝ていい子にしていなさい」
なぜここに来なければならないのか、全く見当もつかない。
「君にはこれがどうしても必要なんだよ」
最初の2日間は休む間もなく、もっとたくさんのものを注ぎ込まれていた。
それに比べれば、1日2回に減っただけましなのかもしれない。
私に残るのは心の空白、そして体についた無数の痕。
現在、この呪縛から解放される目処はたたない。