キミ



夏の暑いあの日
はじめてキミと出会った
勝手知ったる他人(ヒト)の家で
キミは輝いてた

声をかけられ はじめて話したよね
なんとなくだけど仲良くなれる
そんな気がしていた

よくある出会いが ふたりを待ってた

今 キミの髪は 長いままだろうか
いちばん最後に会った日の姿をしのぶ


何があったのかはわからぬキミの心
“ キミがいない ” ほど
さみしいことはないと 気づかないかい?

想いがゆれても 君を待ってる

もしキミが髪を短く切ったならば
どれくらいキレイになったか 見せに来てほしい


今 キミの髪は 長いままだろうか
いちばん最後に会った日の姿をしのぶ







 Z氏よりお題をいただいて作りました。
 神戸への行き帰りの電車の中で書き上げました。





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