13日の金曜日


2000年前のこの日

ある男が十字架で処刑されました

変わった男ですが、悪いことは何もしませんでした

男は、自分は神の子だと言いました

処刑されるとき、そばにいた兵隊が

「神の子なのに自分を救えないのか?」

とあざけりました

男は十字架から降りてこられなかったのではなく

降りようとはしなかったのです

神さまのことをひとりでもたくさんの人に

知ってもらいたかったから

そのためには自分の命をも犠牲にしたのです

本当はそんなつらいことイヤだったのだけど

2000年前の午後3時に男は息をひきとりました





 Good Friday




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