何気なく見上げた窓には 排気ガスの中のほんのオアシス 自分を見えなくさせるものは未来さえ奪い去り 生きることの意味を教えない 「私たちって、Kuji-Gojiのぬけがらね」 誰かがそうつぶやいた ほら 夕日が傾けばよみがえる プライベートさえも監視される 権利なんて昔聞いた寝物語 表面さえつくろえればいいんだけど ヘタクソ 性格なんて悪い方がいいみたいだ 「私たちって、Kuji-Gojiのぬけがらね」 誰かがそうつぶやいた そう 闇の中でなら輝ける