プロとアマ


来るコンサートのチラシを届けに行った教会のゴスペル教室の先生(アメリカでプロ活動していたらしい)が

プロとアマの違いは練習時間の差だと言っていました。

この日はぢょおうのグループの練習日でもあったのでちゃんと行ってきたわけですが、

以前メンバーだった人が来ていて、練習中一緒にうたっていました。

彼女はプロというわけではなさそうですがソロ活動をしているということでした。

他にもたくさんの才能をもっているようで、練習後ぢょおうがうらやましいと漏らしたのです。

一緒にいた人:「そりゃ倒れるまで練習してはるもんなぁ、彼女は」

本人:「私、こないだまた倒れてんやんかぁ」

ちょっと待て。

もちろん努力するのは上達するのに必要不可欠なことです。

プロまたはプロ並みになろうと思えば、極限まで自分と闘うことも必要になってくるかもしれません。

しかしその度ごとに倒れてたんじゃ、無意味この上ないと思うのですがどうでしょう。

万が一それがライブ直前だったりしたら、来てくださるお客様に失礼なだけではないのでしょうか。

そういえば去年の3月のうちのグループでのライブがあり、彼女はやはり1週間ほど前に倒れたと言っていました。

彼女にとってまだ完治していない状態でのライブとなったわけですが、

あの時、仲のいいメンバーから 「よくがんばったね」 と褒められていたようです。

よく考えてみれば、それって根本から間違ってるわけですよね

まぁ、うちのグループはアマチュアのグループなので、この場合はそれでいいのですけれど。

しかし、グループを離れ、ソロとしての活動を始めた以上、プロアマ関係なく責任はそれまでの何十倍になります。

グループであれば他のメンバーで助け合うということができますが、

ひとりでステージに立つのに、本番直前にいつも体調を崩しているようでは・・・。

プロとアマのもう一つの違い、それは健康管理ができるかどうかの差でもあると思います。

それに気づいた瞬間、うらやましさが半減してしまいました。









ぢょおうは毎日6〜8時間もできるかなぁ・・・<プロの練習量










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